研究課題/領域番号 |
26730079
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
大山 勝徳 日本大学, 工学部, 准教授 (50615606)
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研究協力者 |
Chang Carl K. Iowa State University, Department of Computer Science, 教授
渡邊 博之 日本大学, 工学部, 教授 (40147658)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | EEG / NIRS / BCI / 自己組織化マップ / 意思疎通 / 暗算課題 / 記憶課題 / クラスの種類 / EEGとNIRSの同時計測 / 対話課題 / 意思疎通の失敗 |
研究成果の概要 |
本研究は、共同作業環境における意思疎通の失敗(おもに1分間以上継続する沈黙)の分析を研究目的として研究を進めてきた。 1) ペアプログラミング中の話者交替の頻度と脳波変動差を比較し、意思疎通の活性化から停滞へ変化する時点で脳波変動差が極端に大きくなることを発見した。このことにより、共同作業者間の意思疎通の失敗が及ぼす脳活動の影響は可視化できることが明らかとなった。 2) 次に,暗算課題に関する対話を事例とし,脳波と脳血流の同時計測の結果について自己組織化マップを用いて分析を行った。計算と安静の他に,閉眼中,聞き取り中,解答の書き込み中の状態を含めてクラス分類は可能であることを考察した。
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