研究課題/領域番号 |
26730124
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 沖縄科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
船水 章大 沖縄科学技術大学院大学, 神経計算ユニット, 研究員 (20724397)
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研究協力者 |
KUHN Bernd 沖縄科学技術大学院大学, 光学ニューロイメージングユニット, 准教授 (90599557)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ベイズ推定 / 大脳新皮質 / 二光子顕微鏡 / 頭頂葉 / 強化学習 / 神経科学 / 脳科学 / 計算論 / 皮質 |
研究成果の概要 |
本研究は,脳が,ロボット学・情報学の計算理論「ベイズ推定」を用いて,現在の状態を把握するという仮説を提案した.本研究は,この仮説を総説で発表した.脳の大脳新皮質は,6層の階層型コラム構造を持つ.本研究のベイズ実装仮説では,皮質1層・2/3層・5層がそれぞれ,ベイズ推定の事前分布・尤度・事後分布を実装する.脳の高次領域からのトップダウン信号・低次領域からのボトムアップ信号がそれぞれ,状態遷移・感覚情報を伝搬する.本研究は,マウスの行動実験・二光子顕微鏡での後頭頂皮質 (大脳新皮質の一部) 神経活動イメージングで,提案仮説の実証を試みた.
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