研究課題/領域番号 |
26740006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 公益財団法人海洋生物環境研究所 |
研究代表者 |
池上 隆仁 公益財団法人海洋生物環境研究所, 海生研中央研究所, 研究員 (70725051)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 放散虫 / 動物プランクトン / 北極海 / 海氷減少 / 海洋生態系 / 物質循環 / セジメントトラップ / マイクロフォーカスX線CTスキャナ / 環境指標 / マイクロフォーカスX線CT / プランクトン / ボーフォート循環 / 温暖化 |
研究成果の概要 |
劇的な海氷減少が進行している北極海において、放散虫群集の環境指標としての有用性を明らかにすることを目的として研究を実施してきた。西部北極海で採集した海洋沈降粒子および多層曳きプランクトンネット試料から放散虫群集の生産量の季節変化と生息分布を調査した。その結果、放散虫群集の生産量および種組成は主に海氷密接度の季節変動に伴う表層水塊の変化に対応して変動していることが分かった。北極海太平洋冬季水に特徴的に生息する種を発見し、マイクロフォーカスX線CTスキャナー(MXCT)により骨格の内部構造を観察した。MXCTにより得られた3次元モデルを新種記載に初めて応用し、客観性に優れた形態情報として示した。
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