研究課題/領域番号 |
26740009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 (2016) 国立研究開発法人国立環境研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
古市 尚基 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産工学研究所, 研究員 (70588243)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乱流 / 海洋混合層 / 粒子状物質 / Large Eddy Simulation / パラメタリゼーション / LES / 海洋乱流 |
研究成果の概要 |
Large Eddy Simulation (LES) の手法を用いて様々な大気・潮汐流条件下の海洋混合層乱流変動の数値実験を行い、従来広く使われてきたMellor-Yamada(MY)による乱流パラメタリゼーション手法を検証した。大気境界層における先行研究を参考に修正したところ、様々な外力下の混合層応答の再現性が向上した。LESの結果を用いて粒子状物質の動態を調べた結果、粒子の拡散係数と海水の渦粘性・拡散係数が同オーダーであることが示唆された。乱流手法を組み込んだ広域海洋シミュレーション実験において、修正された手法が海底混合層の発達を再現する上でMYと比べて良好な性能を示すことがわかった。
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