研究課題
若手研究(B)
DNA損傷によって起こるDNA複製阻害を回避するメカニズムはDNA損傷トレランスと呼ばれている。DNA損傷トレランスの制御には細胞増殖核抗原(PCNA)の164番目のリジン(K164)の翻訳後修飾が重要であると考えられている。本研究では、1つのPCNAリング上にK164が3つあることに着目し、その3ヶ所のK164が同時にユビキチン化を受けることで制御されるDNA損傷トレランス機構の解析を行った。K164に変異を導入したPCNAを発現した細胞株のDNA損傷剤に対する応答を解析した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (16件) (うち国際学会 2件、 招待講演 3件)
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