研究課題/領域番号 |
26740026
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
鈴木 哲矢 広島大学, 医歯薬保健学研究院(薬), 助教 (20573950)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | DNA二本鎖切断 / 相同組換え / DNAヘリカーゼ / DNAリゾルベース / 相同組換え修復 / 組換え修復 |
研究成果の概要 |
DNAヘリカーゼやDNAリゾルベースはDNA鎖切断修復において重要な役割をしている。本研究では、DNAヘリカーゼのWRN、RECQL5及びDNAリゾルベースのGEN1、SLX4の欠損細胞の、遺伝毒性物質に対する致死感受性を調べた。 WRN 及びRECQL5ノックアウト細胞は、ヒドロキシ尿素に対して、GEN1ノックアウト細胞は、トポイソメラーゼ阻害剤に対して、SLX4ノックアウト細胞は、アルキル化剤に対して、それぞれ高い致死感受性を示した。これらの結果は、細胞致死感受性が変化した組み合わせでは、これらのタンパク質が遺伝毒性にも影響すると考えられ、閾値の形成に関与している可能性が示唆された。
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