研究課題/領域番号 |
26740032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
姉崎 克典 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 環境・地質研究本部環境科学研究センター, 研究主任 (20442634)
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研究協力者 |
橋本 俊次 国立研究開発法人・国立環境研究所, 環境計測研究センター・応用計測化学研究室
中野 武 国立大学法人・大阪大学, 環境安全研究管理センター
柏木 宣久 大学共同利用期間法人・情報・システム研究機構, 統計数理研究所
小島 弘幸
武内 伸治 北海道立衛生研究所
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | PCB / 非意図的生成 / ベイズ形半因子モデル / 生物濃縮 / レポータージーンアッセイ / 生体影響 / PCBs / ベイズ型版因子モデル / レポートジーンアッセイ |
研究成果の概要 |
顔料や化成品の製造に伴い非意図的に生成するPCBsについて、新たにクロロフェニルシラン類にも含有している事を明らかとした。非意図的生成PCBsに特異的なコンジェナーについて、10種の核内受容体を介した作用を検討したところ、いくつかのコンジェナーにエストロゲン受容体(ER)α/βアゴニスト及びアンタゴニスト作用などが認められた。環境中での非意図的生成PCBsの動態について検討した。環境大気や底質ではカネクロールの影響が強かったものの、一定程度のアゾ系顔料に含まれるPCBsの影響も認められた。しかしながら、海棲哺乳類の脂皮や肝臓には顔料に由来するPCBsはほとんど含まれていなかった。
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