研究課題/領域番号 |
26740034
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境負荷低減
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
川井 貴裕 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (50455903)
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研究協力者 |
西田 宏 山形大学, 大学院理工学研究科
菅野 育美 山形大学, 大学院理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 吸着 / リン酸カルシウム / 天然鉱物 / 改質 / 消臭 / アパタイト |
研究成果の概要 |
水酸アパタイトと天然ゼオライトの複合体に対して銅(II)処理およびアミノプロピルトリエトキシシラン(APES)処理を独立して施すことで、アンモニア、硫化水素、アセトアルデヒドを瞬時に捕集できることが確かめられた。また、APES処理は加齢臭成分であるノネナールガス吸着性向上にも貢献することがわかった。各臭気成分の吸着能は、基材に導入した改質成分の含有量だけではなく、その種類と存在状態が大きな影響を及ぼしていると推測された。今後、試料内部まで利用可能な多孔質ブロックの設計が必要である。
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