研究課題/領域番号 |
26740052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
橘 隆一 東京農業大学, 地域環境科学部, 准教授 (20432297)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 水資源 / 森林蒸発散量 / 水収支 / 多摩川源流域 / 森林構造 / カラマツ人工林 |
研究成果の概要 |
多摩川源流域における過去およそ100年間の森林構造の変遷とそれに伴う水収支の変化を推計した。その結果,多摩川源流域における森林の変遷では,特に1947年から1972年にかけての大規模な天然林択伐による新植面積の拡大により,1990年には針葉樹の占める面積は拡大し広葉樹や荒地の割合が減少していた。1914年から2012年の多摩川源流域における森林蒸発散量は,532~710mm/yとばらつきが認められた。しかし, 1914~1944年と1953~2012年の各平均値で比較すると350mm/yから480mm/yに増加していた。これは森林構造の発達により,蒸散量が上昇したためと考えられた。
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