研究課題/領域番号 |
26740060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 鳥取大学 (2017) 宮崎大学 (2016) 総合地球環境学研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
大元 鈴子 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (70715036)
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研究協力者 |
ヴァン・ゴック・トゥック・フオン University of Social Sciences and Humanities, 地理学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 国際資源管理認証 / 海洋管理協議会(MSC) / 水産養殖管理協議会(ASC) / ローカル認証 / ベトナム / 輸出目的生産物 / 双方向の流通 / 水産物認証 / ASC認証 / MSC認証 / ブリ類 / ボトムアップ型制度 / 国際代替市場 / エビ養殖 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
本研究で扱ったエコラベルを伴う国際資源管理認証制度は、市場原理を利用した資源管理の手法であるため、消費者や小売企業への持続可能な製品選択肢の提供が重視され、またそのような視点からの研究が大半であった。本研究では、実際に認証を受ける主体である生産者がどのような観点から認証の取得を目指すのかを分析し、その視点から認証制度の制度設計についての検討を行った。水産認証については、MSC認証とASC認証を検討し、またそのほかの国際資源管理認証であるFSCやRSPOの研究を行う研究者やNGOとも共同で、『国際資源管理認証―エコラベルがつなぐグローバルとローカル』を本研究の最大の成果として出版した。
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