研究課題/領域番号 |
26750001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 千葉大学 (2016) 東京都市大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
永瀬 彩子 千葉大学, 国際教養学部, 准教授 (80544535)
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研究協力者 |
野村 昌史 千葉大学, 園芸学部, 准教授 (50228368)
小山 慎一 筑波大学, 芸術系, 教授 (40420913)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 生物多様性 / 都市生態 / 環境心理 / 生物多様性創出 / 温熱環境改善 / 持続可能な都市緑化 / ヒートアイランド現象緩和 / 都市生態学 / 粗放的な屋上緑化 / 自生種 / 心理評価 |
研究成果の概要 |
本研究では、屋上はらっぱの普及を目的として、緑化技術、環境改善効果、心理評価の3つの側面から総合的に調査・分析を行った。生物多様性創出効果:リサイクル材のみを利用して近隣の植生を再現した屋上はらっぱでは、屋上ビオトープとは異なる草原性の動物相を中心とした生物多様性創出効果が示された。温熱環境効果:熱フラックスの分析結果より、冬季の東京・石川共にギンゴケ、セダム、スズメノヤリ、混合栽培を行った屋上緑化が断熱性に効果的であることが示された。心理評価:粗放型屋上緑化の画像を利用して評価を行ったところ、自然との触れ合い経験があるグループは、親しみが魅力を評価する重要な要因となっていることが示された。
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