研究課題
若手研究(B)
本研究では、情報社会における子どもの消費行動に関する生活課題の実態について明らかにし、その課題について教育現場の理解を促す消費者教育教員研修プログラムを開発した。ソーシャルゲームを中心とする高額決済トラブルは低年齢化の傾向にあり、射幸性の高いサービス、国際化やICTの発展が利便性を高めた一方で子どもがリスクに直面する可能性を高めている現状を明らかにした。これらの子どもの消費生活の実態を踏まえ、教員向け研修プログラムを開発し、教員養成系大学の学生及び現職の教員に試行をしたところ、子どもを取り巻いている消費生活環境の実態及びデジタルコンテンツサービスの特徴について理解を促すことができた。
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消費者教育
巻: 36 ページ: 147-157
130008042791