研究課題/領域番号 |
26750017
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中迫 由実 熊本大学, 教育学部, 准教授 (30464275)
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研究協力者 |
瀬渡 章子 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授
秋吉 由紀子 元奈良女子大学, 学部生
金崎 ひかる 元熊本大学, 学部生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 防犯学習 / 生活安全 / 安全教育 / 小学生 / 授業提案 / 教材 / パーソナルスペース / 学童保育所 / 安全 / 小学校 / コミュニティ―スクール |
研究成果の概要 |
本研究では、小学校での防犯学習の状況をアンケート調査により把握し、小学生が思考や体験を通じ危機回避能力を向上する実践的防犯学習プログラムを提案した。多くの小学校で防犯学習の実践は行われていたが、低学年に特化した防犯学習の実施は半数に満たなかった。安全学習のカリキュラム化の必要性は多くの学校が認めたが、時間の確保が困難であり、学校以外での実践の検討も必要である。防犯学習の教材は、低学年向け、高学年向けに作成した。作成した教材は、地域でおこる様々な状況でコミュニケーションがとれるようにした。教材の実践では、事後アンケート等により意識の向上や興味の喚起につながったことを確認した。
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