研究課題
若手研究(B)
2型糖尿病患者自己管理支援アプリ(DialBetics)の有用性を高めるため、画像処理技術の導入を検討し、基礎資料として合計1000食の教師データを作成した。一方で、先行研究において血糖コントロールが改善した患者群における食物繊維摂取量の有意な増加が認められたため、患者がDialBeticsに登録した食事画像から食物繊維摂取量の増加に寄与した料理を検討した結果、豆類を含む料理の摂取量増加によるものであることが考えられた。アプリを用いた食事療法支援では、豆類の積極的な摂取を促す一方で、食物繊維が豊富に含まれるきのこ類や藻類の摂取を促す指導を取り入れる必要性が示された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件)
Diabetology International
巻: 14 Oct 号: 3 ページ: 1-8
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J Diabetes Sci Technol
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