研究課題/領域番号 |
26750050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
中村 文 県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (10709629)
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連携研究者 |
今泉 敏 学校法人滋慶学園, 東京医薬専門学校, 顧問 (80122018)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 食情報 / 先行期 / 言語情報 / 食環境 / 文字言語情報 / 風味 |
研究成果の概要 |
風味および嚥下運動に対する音声言語情報の影響を検討した。その結果,口腔内への飲料投入を予め知らせた場合のほうが知らせない場合よりも,飲料をうまく感じさせること,音声言語情報によって引き起こされる予測が実際に摂取する飲料と一致する場合に,うまさと飲み込みやすさが増すことが示唆された。また,口腔内投入の事前合図が無い場合に,嚥下運動時の筋収縮が不十分となり,高齢者では予測と異なる飲料を飲み込む場合に,嚥下反射が弱化することが示唆された。
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