研究課題/領域番号 |
26750067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
竹下 陽子 お茶の水女子大学, サイエンス&エデュケーションセンター, 特任講師 (70723930)
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研究協力者 |
永山 國昭 永山顕微鏡研究所
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ICT / タブレット / 野外観察 / 顕微鏡 / スマホ顕微鏡 / レーウェンフック |
研究成果の概要 |
タブレット型端末に顕微鏡レンズプレートを装着した「タブレット顕微鏡」を用いて、野外や教室で手軽に実施できる自然観察プログラムを開発した。また、そのプログラムを用いて小・中学校の児童生徒を対象に授業実践を行い、アンケート調査を実施した。タブレット顕微鏡は、画面を通して班で共有しながら観察できるという点で優れており、思考を深める観察学習に効果的なツールであることがわかった。野外観察では、手軽に持ち運べる簡易顕微鏡として有効に機能することが確認された。さらに、開発した学習プログラムを現職教員に紹介した。本教材は多くの教員に注目されており、実際に活用の機会が増えていることが認められた。
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