研究課題/領域番号 |
26750102
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 |
研究代表者 |
森井 順之 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, その他部局等, 研究員 (30342942)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 仏像 / 地震対策 / 振動台実験 / 個別要素法 / 回転角 / 移動量 / 塑像 / 乾漆像 / 塑像残欠 / 損傷調査 / 免震装置 |
研究成果の概要 |
本研究では、我が国でも希少である塑造立像や乾漆造立像の保存上最大のリスクである地震時転倒に関して予測手法の開発を行った。まずは対象となる塑造立像や乾漆造立像について調査を行い、免震装置など地震対策を行っている事例が少ないこと、塑像でも乾漆像同様踵に応力集中による破壊痕跡があることを確認できた。また、塑像および乾漆像を剛体ではなく複数の部材から成る構造体として考え、部材ごとの強度や揺れ方の違いを反映できる個別要素法を用いてより高精度の地震時応答予測手法の開発を進めた。さらに、乾漆像より胴体が重いとされる塑像について振動台実験により地震時挙動を把握した。
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