研究課題/領域番号 |
26750117
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
川崎 智也 日本大学, 理工学部, 助教 (30705702)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | エージェントベースモデル / 経済回廊 / 内陸開発途上国 / ステークホルダー / 東アフリカ / 大メコン圏地域 / ロジスティクス / インフラ整備計画 |
研究成果の概要 |
内陸開発途上国~港湾間の経済回廊整備を支援・促進させることを目的として、①エージェントベースモデルにより経済回廊整備に係わるステークホルダー間の相互関係を表現するモデルを開発した。さらに、②国境および港湾での輸送時間変動を考慮した貨物流シミュレーションモデルを開発し、国境および港湾抵抗減少時の貨物流に関するシミュレーションを実施した。 分析の結果、ケニア~ウガンダ間の鉄道を改善することにより、道路整備も促進されることが示された。また地域全体の純便益を向上させるには、地域内の交通インフラ整備を主導する組織を新たに設立(もしくは国際機関が主導)することが効果的であることが示された。
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