研究課題/領域番号 |
26750120
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
上原 拓郎 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (60384757)
|
研究協力者 |
コーディア マテオ Université de Versailles-Saint-Quentin-en-Yvelines, Research centre Cultures-Environnements-Arctique-Représentations-Climat(CEARC), Associate Professor
ホメイデ ベルトランド Université Saint-Louis, Centre de Recherche en Economie(CEREC), Professor
ウェイ ジェフ
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 生態経済モデル / システムダイナミクス / 産業連関表 / 国際研究者交流 / フランス / セーヌ川 |
研究成果の概要 |
生態系と経済システムが相互に依存する生態経済システムが生み出す複雑性を捉えるため、産業連関表とシステムダイナミクスを同期させた新たなモデリング手法の開発を目的とした。モデリング手法の開発とその有効性を確認するために、ヒラメが生息するフランスセーヌ河口域とその流域経済からなる生態経済システムを事例とした。モデルを用いて生息域の回復をする場合としない場合を比較した。回復策を実施した場合、しない場合と比較して、生息域が回復し、ヒラメのストックと漁獲量が増加する一方で、回復策に係る費用負担が主な原因となって地域GDPは低下したため、両者のトレードオフを考慮する必要があることが明らかとなった。
|