研究課題/領域番号 |
26750149
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
松平 崇 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (20570998)
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研究協力者 |
酒井 宏水
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人工臓器学 / 血液代替物 / 高分子 / ヘモグロビン |
研究成果の概要 |
新しい分子構造を持つ人工酸素運搬体の創製を目指し、赤血球から単離したヘモグロビン(Hb)を四分岐PEGの末端に結合させ、複数のHbが精密に配置、分子間架橋された高分子量Hb集合体(aligned megadalton Hb; AM-Hb)を合成した。人工酸素運搬体としての性質を各種物性測定により評価したところ、合成されたAM-Hbは架橋剤の鎖長に依存した分子サイズを持つことが確認され、赤血球、Hb溶液、Hbベシクルに比べて高い粘度と高い酸素親和性を示すことが明らかとなった。
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