研究課題/領域番号 |
26750160
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2016) 東京女子医科大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
秋元 淳 国立研究開発法人理化学研究所, 伊藤ナノ医工学研究室, 基礎科学特別研究員 (80649682)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ドラッグデリバリーシステム / 小胞体ストレス / 高分子ミセル / 刺激応答性材料 / 温度応答性 |
研究成果の概要 |
小胞体は、異常タンパク質が蓄積すると小胞体ストレスと呼ばれる状態になりアポトーシスを誘導する。本研究では、タンパク質のチオール基との反応性を有する分子を細胞内に移行させることにより、細胞内のタンパク質と薬物の反応によりタンパク質を変性させて、小胞体ストレスに基づく細胞死を人為的に誘導する方法を検討した。この結果、数種類のクロロメチルアルカン化合物は単体で投与しても細胞毒性が低いのに対し、ナノ粒子により化合物を細胞内導入することで高い細胞殺傷性を示すことを明らかとなり、ナノ粒子の細胞内導入の制御により選択的に細胞死を誘導できる新たな細胞殺傷薬として利用できる可能性が示された。
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