研究課題
若手研究(B)
本研究では頚部痛患者に対してトリガーポイントへの電気刺激が脳血行動態に及ぼす影響を近赤外分光法により検討した。頚部痛患者をトリガーポイント電気刺激群、非トリガーポイント電気刺激群にランダムに群分けした。頚部痛に対してトリガーポイントへの電気刺激は非トリガーポイントへの電気刺激と比較し刺激後有意に主観的疼痛及び圧閾値を改善した。またトリガーポイントへの電気刺激は、非トリガーポイントへの電気刺激と比較し電気刺激中において前頭前野のOxy-Hb濃度を有意に減少することが明らかとなった。
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