研究課題/領域番号 |
26750183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上村 純一 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70467322)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 体性感覚 / 認知情報処理 / 脳磁計 / 機能連関 / 1次体性感覚野 / 2次体性感覚野 / 前頭葉 / イメージ / 神経活動同期 / 感覚イメージ / 作業記憶 / 体性感覚誘発電位 / 体性感覚誘発磁場 |
研究成果の概要 |
本研究では体性感覚イメージ遂行に関わる脳内基盤について、脳磁計を用いて局所的脳活動ではなく、関連する脳領域間の機能的つながりの解析から明らかにすることを目的とした。体性感覚情報処理に関する解析対象脳領域を特定するとともに、機能的つながりを検討するための妥当な解析方法を決定できた。加えて、体性感覚イメージ遂行時の脳内ネットワークについて、左右半球で異なるネットワークを形成していることを明らかにした。本研究結果は関連学会において報告を行った。体性感覚イメージは顕在化しない脳内情報処理であるが、本研究課題の遂行により、離れた脳領域間の神経活動同期の変化として検討可能であることを示すことができた。
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