研究課題/領域番号 |
26750184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
星野 藍子 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (10534406)
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研究協力者 |
諏訪 真美 医療法人成精会, クリニックアンセム
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | うつ病 / 女性 / 家事 / 育児 / 介護 / ストレス / サポート / 国際学会発表 / 論文発表 |
研究成果の概要 |
うつ病に罹患した女性の家事労働上の困難や、サポートの阻害因子を解明するため、特に他者のケアを含む介護もしくは育児を担う女性に焦点を当て、健常女性・うつ病女性にインタビュー調査・アンケート調査を実施した。 インタビューでは、育児を実施しているうつ病女性において認知のゆがみによる育児への不安、遂行機能の障害による育児活動の困難が抽出された。アンケートでは健常群の育児を含む家事において、性役割意識と役割や責任を強く意識するストレス対処行動傾向に負の相関、性役割意識とサポートの満足度に正の相関がみられた。これらから育児においては性役割意識がサポートやストレス対処に影響を及ぼしていることが示唆された。
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