研究課題/領域番号 |
26750189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
佐々部 陵 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (50710985)
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連携研究者 |
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (50244091)
中野 治郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (20380834)
坂本 淳哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (20584080)
本田 祐一郎 長崎大学, 病院(医学系), 技術職員 (40736344)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 不動 / 線維化 / 関節包 / 筋線維芽細胞 / コラーゲン / 振動刺激 / type I collagen / type III collagen |
研究成果の概要 |
本研究では,不動によって惹起される関節構成体由来の拘縮(以下,関節性拘縮)の病態解明およびその治療戦略の開発を目的に,ラット膝関節屈曲拘縮モデルを用いて検討を行なった.その結果,関節性拘縮の発生・進行には関節包の線維化が関与しており,その発生・進行の機序には,高いコラーゲン合成能を有する筋線維芽細胞の増加に伴うtype I collagenの過剰産生が関与することが明らかとなった.一方,不動の過程で振動刺激を負荷しても関節性拘縮の発生は抑制できない可能性が高いことが示唆された.
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