研究課題/領域番号 |
26750217
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立情報学研究所 (2015-2016) 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) (2014) |
研究代表者 |
越智 景子 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 特任研究員 (20623713)
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研究協力者 |
森 浩一 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所・感覚機能系障害研究部, 部長 (60157857)
酒井 奈緒美 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所・感覚機能系障害研究部, 研究員 (60415362)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 言語訓練 / 吃音 / 音声 / 軟起声 |
研究成果の概要 |
発話の障害の一種である吃音の言語訓練では流暢性形成訓練が広く用いられている。流暢形成訓練に含まれる柔らかい声立て(軟起声)の自動判定には従来は立ち上がりにかかる時間が用いられるため、時間をかけた発声が練習される可能性があった。本研究では、立ち上がりにかかる時間によらない音響特徴量から自動判別する手法を開発し、高い判別率を得た。さらに、軟起声の評価を視覚的にフィードバックする言語訓練システムを作成し、それを使って長期的な訓練を行うことによって、軟起声の指示をしない普段の発声でも軟起声を達成することができた。さらに、その発声のさいの構音速度もゆっくりになることを回避できた。
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