研究課題/領域番号 |
26750243
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 近畿大学 (2017) 群馬大学 (2014-2016) |
研究代表者 |
西田 順一 近畿大学, 経営学部, 准教授 (20389373)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | メンタルヘルス / 学校教員 / 運動 / 身体活動 / 国際質問紙 / 身体活動量 / 前向き縦断調査 |
研究成果の概要 |
学校教員のメンタルヘルス(MH)の悪化が懸念される。MHの改善は喫緊の課題であり、個に応じた改善方略が不可欠となる。身体活動増強はMH増進の効果的な方略となる可能性がある。本研究では、学校教員の身体活動がMHに及ぼす影響性を横断および前向き縦断研究にて検証した。公立学校に勤務する常勤教員に対して国際的質問紙を調査した。結果、対象者の42%は心理的問題を有し、女性教員のMH悪化が示された。また、学校教員のMHに身体活動が肯定的に影響することが示唆された。しかし、身体活動の縦断的変化にMHが同調しないことも示された。身体活動のMHへの横断的影響は認められたが、縦断的因果を言及するには至らなかった。
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