研究課題/領域番号 |
26750271
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
片岡 正教 大阪府立大学, 総合リハビリテーション学研究科, 講師 (60611910)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 障がい者スポーツ / ボッチャ / 脳性麻痺 / シーティング / バイオメカニクス / パフォーマンス / 重度障がい者 / 競技力向上 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ボッチャ選手の強化のため,座位姿勢が競技パフォーマンスに与える影響を分析し,競技パフォーマンス向上に適したシーティングシステムを開発することであった。当初は座面や車椅子自体の改良を計画していたが,選手による個別性が高いため,別の方法で実施した。「ランプ」という補装具を用いる選手については,選手の座位姿勢におけるアライメントや保持する能力を考慮して最初のランプの位置の設定を行うことでパフォーマンスが向上する可能性が示唆された。また自身で投球する選手において,座面の改良だけでなく,下肢に装着するベルトの位置を固定することで投球動作が改善された例が見られた。
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