研究課題/領域番号 |
26750305
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
小川 剛司 大阪教育大学, 教育学部, 講師 (70451698)
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研究協力者 |
西保 岳 筑波大学, 体育系, 教授 (90237751)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 低酸素 / 呼吸 / 呼吸筋 / トレーニング / 有酸素能力 / 最大酸素摂取量 / 組織酸素化レベル / 個人差 |
研究成果の概要 |
本研究は低酸素下での有酸素能力低下の個人差のメカニズムを呼吸筋活動に注目して解明するとともに、安全な高所トレーニング法の提言を目的として、一連の研究を行った。低酸素下での有酸素能力の低下の程度の個人差について、性差に注目したところ、女性は男性よりも換気の呼吸筋仕事効率が悪く、最大酸素摂取量が大きく低下する傾向にあることを明らかにした。さらに呼吸筋トレーニングによって、低酸素下での有酸素能力低下の程度が小さく抑えられる可能性を示した。低酸素下での有酸素能力低下の個人差は呼吸筋活動の影響を受け、呼吸筋トレーニングを行うことで、安全な高所トレーニングを行うことができる可能性が示唆された。
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