研究課題/領域番号 |
26750311
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
堀田 典生 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (60548577)
|
研究協力者 |
水村 和枝 中部大学, 生命健康科学部, 教授
久保 亜沙子 日本大学, 歯学部・生理学講座, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 血圧 / 循環 / 運動昇圧応答 / 糖タンパク質 / 運動 / アシドーシス / 筋細径求心神経 / プロテオグリカン |
研究成果の概要 |
第一の目的は酸による筋細径求心神経の機械応答増大の機序を明らかにすることだった.ラット筋細径求心神経線維の活動をin vitroにて記録した.酸暴露により機械刺激に対する感受性は有意に増大したが,コンドロイチン硫酸の筋注により,酸の影響は有意に抑制された.このことから,少なくとも,酸による機械応答増大の背景に細胞外マトリクスプロテオグリカンを介する機序の存在を明らかにした. 第二の目的は,コンドロイチン硫酸経口摂取により,アシドーシスを伴う運動中の過剰な昇圧応答を抑制できるか検討することであった.コンドロイチン硫酸群とプラセボ群間にて有意な昇圧応答の違いは認められなかった.
|