研究課題/領域番号 |
26750330
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター) |
研究代表者 |
佐々木 洋介 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター), 糖尿病研究部, 研究員 (00533837)
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連携研究者 |
浅原 哲子 (佐藤 哲子) 京都医療センター・臨床研究センター, 糖尿病研究部, 研究室長 (80373512)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 栄養指導 / 肥満症 / 糖尿病 / 代謝症候群 / アディポサイトカイン / 動脈硬化症 / 心血管病 / 腸内細菌叢 / イソフラボン / エクオール |
研究成果の概要 |
本研究では、肥満症と糖尿病の多施設前向きコホートを構築し、糖尿病による単球・プラークの炎症増悪化、脂肪組織由来生理活性物質TSP-1の内臓肥満性疾患との関連、大豆製品摂取率とアディポネクチンとの正相関、血中エイコサペンタエン酸(EPA)/アラキドン酸比とアディポネクチンとの正相関とともに、EPAは脳内Mφに抗炎症的に作用することを見出した。大豆の腸内細菌代謝産物投与によりLDL-Cと動脈硬化指標CAVIが低下し、そのLDL-CとCAVIの低下は正相関することも見出した。本研究成果は脂質の質や腸内細菌叢を標的とした心血管病リスク低減のための効果的な栄養指導指針確立に貢献できると考えられる。
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