研究課題
若手研究(B)
潜水反射試験は、顔面を約30秒間冷水につけ止息することによって生じる徐脈の程度から副交感神経活動を評価する。この潜水徐脈が、簡便な副交感神経機能の指標となり得るかを検討するため、従来の指標である運動後心拍回復とともに加齢や心肺体力の影響を調べた。運動後心拍回復と同様、高齢者では若年者よりも潜水徐脈は弱まり、低体力者は高体力者より潜水徐脈は弱かった。潜水徐脈により、副交感神経機能の減弱を簡便に評価できることが示唆された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 2件)
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