研究課題/領域番号 |
26750380
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
植松 朗 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 基礎科学特別研究員 (90716242)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 青斑核 / ノルアドレナリン / 恐怖条件づけ / 消去 / ノルアドレナリン神経 / 扁桃体 |
研究成果の概要 |
1)恐怖条件付け中や想起のどの時点で青斑核NA神経が重要であるかを光遺伝学を用いて明らかにした。恐怖条件づけにおいては電気ショック時の神経活動が、また恐怖の消去学習においては音に応答する神経活動がそれぞれの学習に重要であることが明らかとなった。2)光遺伝学を用いて同定したNA神経は1で得られた知見と一致して、多くのNA神経が電気ショックに応答すること、また恐怖学習後には恐怖刺激応答性の神経が増加することが明らかとなった。3)さらに、恐怖学習とその消去学習においては青斑核NA神経の投射部位特異的に機能が異なることを明らかにした。
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