研究課題/領域番号 |
26760001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井上 陽介 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任助教 (80722016)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 地域研究 / 海南省 / 家系図 / 人口学 / 移住 / 移民 / 中国 / 華僑 / 人口 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、中国海南省文昌市の村落に保管されている家系図の情報を利用して当地の人口の変化を復元し、東南アジア諸国に華僑として移住したことの意味を、人類生態学・人口学の立場から検討することである。具体的には、出生年、死亡年、および出稼ぎなどの理由によって転出した年の情報を使用して、1900年以降の人口推移を推計した。その結果、新中国成立以前にタイなどへの移住が多くあったこと、それに伴って1950年代中盤にかけて、人口が減少していることが明らかになった。その他の期間の人口は増加傾向にあり、1980年代の一人っ子政策導入による影響は特に見受けられなかった。
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