研究課題/領域番号 |
26760007
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 広島女学院大学 (2015-2016) 横浜市立大学 (2014) |
研究代表者 |
伊藤 千尋 広島女学院大学, 国際教養学部, 講師 (00609662)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | アフリカ / カリバ湖 / 資源管理 / 商業漁業 / ポリティカルエコロジー / ジンバブウェ / ザンビア / 漁法 / タンガニーカ湖 / カペンタ漁 |
研究成果の概要 |
本研究は、南部アフリカ・カリバ湖の商業漁業(カペンタ漁)をめぐる社会の動態を明らかし、持続可能な資源管理の枠組みについて検討することを目的とした。研究の結果、カリバ湖では商業漁業をめぐるアクターの多様化、集団性の弱体化が起こり、違法な漁が増加していた。そのため、漁業に関わる事業者を一面的に捉えるのではなく、その多様性や目的の差異、湖を共有するザンビアとジンバブウェにおける制度や実践の歴史的変遷等をふまえて、持続的な資源管理の枠組みについて議論していく必要性があることが示唆された。
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