研究課題/領域番号 |
26760009
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大野 朋子 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 准教授 (10420746)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 地域景観 / 祭祀 / 少数民族 / タイ / 栽培 / 信仰 / ワタ / 植物利用 / 苧麻 / マリーゴールド / 庭園 / 呪具 / 祭祀植物 / 紐 / 魔除け / 植栽 / タイ北部 / 宗教 / 植物景観 / 民族 |
研究成果の概要 |
民族や地域の特性が現れやすい祭祀植物の利用と栽培に着目して、地域景観の形成について民族植物学的フィールド調査を行った。その結果、タイ北部の赤・ラフ族は、祭祀の際には必ずワタGossypium spp.を使用するため、集落の祈りの場に栽培、維持し続けている。沖縄の苧麻やネパールのマリーゴールドも同様に祭祀植物として栽培されている。信仰と結びついた植物利用は、高い必然性から地域景観の重要な構成要素となっていることを明らかとした。
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