研究課題
若手研究(B)
本研究では、ロンドンオリンピック開催が観光政策に対してどのような意義やレガシーを残したのかという点について、①開催地域へのレガシーの評価、および②観光政策への意義を明らかにすることを課題とした。その結果、①レガシー概念の再検討をつうじて21世紀における現代型オリンピックの再定義を指摘するとともに、②開催地のストラトフォード地区の現地調査を行い、ロンドン東部再開発エリアに「居住・ビジネス・集客」の三要素をあわせもつ開放的な都市空間(クリエイティブシティ)が誕生しつつあること、③さらにロンドンオリンピックがまさに「観光のための五輪」と総括できる側面を強く有することを明らかにした。
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『現代思想』2016年1月臨時増刊号
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杉山茂・薗田碩哉・上柿和生編『オリンピックは社会に何を遺せるのか』(スポーツアドバンテージ・ブックレット7)
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『日本国際観光学会 第19回全国大会発表論集』
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吉田裕・高岡裕之ほか編『アジア・太平洋戦争辞典』吉川弘文館
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ロンドンオリンピックの「レガシー」に関する社会学的研究
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http://www.jterc.or.jp/kenkyusyo/product/tpsr/bn/pdf/no67-news.pdf
http://tokainewspress.com/view.php?d=892