研究課題/領域番号 |
26770028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
下村 育世 東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員 (00723173)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 近代宗教史 / 日本宗教文化史 / 近代の暦 / 明治の宗教行政 / 年中行事 / 暦 / 日本宗教史 / 日本近代史 / 宗教社会学 / 改暦 / 明治国家 / 伊勢神宮 / 東京天文台 |
研究成果の概要 |
これまで、明治以降の暦の研究といえば明治改暦にまつわる研究を指していた。しかし本研究では、近代の暦の歴史を、とりわけ明治15年の神宮に頒暦の権限が一元的に集約される前後期に着目しながら、明治における神宮を頂点とする神社と宗教のヒエラルキー形成過程との関連に着目して考察を試みた。この視点で捉えることで、(1)今まで研究の俎上にすらのぼらなかった改暦以降の近代の暦の歴史が日本宗教史の中に位置づけられるとともに、(2)近代以降の暦の歴史を明治改暦をも含めた形で理解することができる。本研究では、公文書原簿による史料調査を通じて、明治以降の暦の歴史とともに、明治の宗教行政との関連性の一端も明らかにした。
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