研究課題/領域番号 |
26770050
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 日本大学 (2015-2017) 東京藝術大学 (2014) |
研究代表者 |
船岡 美穂子 日本大学, 芸術学部, 研究員 (90597882)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 18世紀フランス / 美術史 / 美術愛好家 / 陶磁器 / サン=クルー / イギリス趣味 / オルレアン公 / カルモンテル / 18世紀 / フランス / シャンティイ / セーヴル / 肖像画 / ブフレール夫人 / 静物画 / 風俗画 / フランス美術 / 愛国的美術趣味 |
研究成果の概要 |
本研究は、18世紀フランスで制作された肖像画、風俗画、静物画の画中に描かれた陶磁器の表現を研究対象とし、それらがなぜ、いかなる意味をもって絵画に描かれたのかを解明し、絵画および陶磁器の受容の諸相も明らかにしようとするものである。成果として、東洋磁器、サン=クルーやシャンティイをはじめとするフランス製の軟質磁器、そしてセーヴル磁器は、それぞれの磁器の種類・価値によって絵画の中での描かれ方と意味が異なっていたことが新たに明らかになった。また、いくつかの事例において、自国美術を愛好する趣味とのつながりを示すことができた。
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