研究課題/領域番号 |
26770052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
石井 祐子 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (60566206)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | シュルレアリスム / 受容論 / 比較美術史 / 日英のシュルレアリスム / 瀧口修造 / ハーバート・リード / ローランド・ペンローズ / 日本のシュルレアリスム / イギリスのシュルレアリスム / 福沢一郎 / メイヤー画廊 / ロンドン画廊 / グッゲンハイム・ジューヌ |
研究成果の概要 |
本研究では、シュルレアリスムの国際化における創造的変容について、おもに日本とイギリスにおける受容の問題をめぐって比較考察を行った。研究期間中は、日英の美術館や画廊のアーカイヴで作品・資料調査を行い、同時代の展評や新聞記事、雑誌記事を丹念に検討した。アカデミックな美術史的言説のみならず、当時のコマーシャル・ギャラリーの傾向やマスメディアの言説も拾うことで、当時のシュルレアリスム受容と展開の実相を多角的に明らかにした。また、イギリスのシュルレアリスム研究者と多くの議論を行い、国際シュルレアリスム事典プロジェクトにも成果を発表した。
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