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浮世絵における西洋陰影法の消去に関する基礎研究

研究課題

研究課題/領域番号 26770066
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 芸術一般
研究機関東京藝術大学

研究代表者

松浦 昇  東京藝術大学, その他の研究科, 非常勤講師 (80640010)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード浮世絵 / 陰影法
研究成果の概要

本研究「浮世絵における西洋陰影法の消去に関する基礎研究」は、江戸中期~後期を中心にした浮世絵の一次資料調査および文献調査を通じて、絵師による西洋陰影法の利用と、その背景にある日本固有の観察方法や陰影概念を明らかにすることが目的である。調査によって、浮世絵における西洋陰影表現は眼鏡絵や洋風版画の影響を受け、葛飾北斎以降江戸の実景とともに使用されていることが明らかになった。また歌川国芳を中心に、西洋陰影表現は月影と影法師との関係として再解釈されていたことが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2016

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 写真の概念と書画・浮世絵2016

    • 著者名/発表者名
      松浦昇
    • 雑誌名

      LOOP : 映像メディア学 : 東京藝術大学大学院映像研究科紀要

      巻: 6 ページ: 103-125

    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 浮世絵と西洋陰影法の関係について2016

    • 著者名/発表者名
      松浦昇
    • 学会等名
      第18回国際浮世絵学会春季大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2016-06-12
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書

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公開日: 2014-04-04   更新日: 2017-05-10  

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