研究課題/領域番号 |
26770069
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小川 佐和子 京都大学, 人文科学研究所, 助教 (90705435)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 比較映画史 / 初期映画 / 1910年代 / 無声映画 / フランス映画 / イタリア映画 / ロシア映画 / 日本映画 / 映画史 / 文芸映画 / 革命 / オペレッタ / オペレッタ映画 / ドイツ映画 / オーストリア映画 / カバレー / トーキー映画 / 第一次世界大戦 / 芸術学 / 大衆文化 / 帝政期ロシア |
研究成果の概要 |
本研究では、第一に、1910 年代の無声映画期における主要な映画産業国を対象に、古典的ハリウッド映画形式の確立へと至る従来の進歩史観に従うのではなく、インターナショナルな映画形式とナショナルな映画形式の対峙の様相を比較映画史として記述することを目指した。 第二に、演劇・美術・音楽・舞踊・文学といった隣接する諸芸術と映画界の多様な連関が開花していった1910 年代において、大衆芸術としての映画の形成プロセスを分析し、映画言語の固有性および映画作品の作家性をめぐる新たなアプローチを実践した。 その成果は、研究書『映画の胎動ー1910年代の比較映画史』として人文書院より上梓した。
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