研究課題/領域番号 |
26770090
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
木村 涼 早稲田大学, 坪内博士記念演劇博物館, 招聘研究員 (70546150)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 歌舞伎役者 / 信州川路村 / 地方興行 / 地域社会 / 信州川路村興行 / 甲州亀屋座 / 歌舞伎役者の経済基盤 / 19世紀の地方興行 / 近世後期 |
研究成果の概要 |
歌舞伎役者の地方興行についての研究が、十分に進展しているとは言えない状況の中、本研究は、信州川路村庄屋所蔵の史資料を中心に、歌舞伎役者の信州川路興行の究明を目指したものである。特に、江戸歌舞伎役者の興行を中心に検討、考察して、地域社会における役者と芝居の役割、芝居興行の準備段階から終了までの主催者側の動向、観客の意識など川路興行の全体像を明らかにした。これは、歌舞伎役者の地方興行の一つの事例であるが、その構造全般の解明に向けて一歩進めることができた。
|