研究課題/領域番号 |
26770109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
杉本 裕代 東京都市大学, 共通教育部, 講師 (20581797)
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研究協力者 |
大塩 真夕美 白百合女子大学, 文学部, 助教 (50781879)
山口 菜穂子 , フェミニズム研究家
松浦 恵美 立教大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | サードウェーブ / ワンダー・ウーマン / アメリカン・コミック / フラナリー・オコナー / 女性と身体 / クリエイティブ・ライティング / サード・ウェーブ / コミック / リトル・プレス / フェミニズム / 1950年代 / ガールスカウト / アメリカンコミック / 南部知識人 / アラン・テイト |
研究成果の概要 |
本課題を展開していくうえで、冷戦期文化としての創作学科と文学という研究の高まりと出会い、オコナー作品にある皮肉めいたコミカルさが、当時の新批評の思想に沿った創作作法をオコナーなりのやり方で最大限に高めたものであることを確認できた。そうした研究動向をふまえながら、本研究課題の独自の視点として、第3派フェミニズムの視点から、オコナーの語りを分析し、知的な伝統やモダニズム的語りのなかで描出される女性の身体に欠損を描くことで、オコナーのフェミニズム的問題提起のふるまいを確認した。
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