研究課題/領域番号 |
26770110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
宮澤 直美 京都産業大学, 外国語学部, 准教授 (50633286)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アメリカ文学 / 銀盤写真 / 肖像画 / エドガー・アラン・ポー / フィラデルフィア / 視覚芸術 / 19世紀アメリカ文学 / 銀板写真 / リアリズム / ロマン主義 / 19世紀 |
研究成果の概要 |
1839年の銀盤写真の登場が19世紀前半のアメリカ文学に与えた影響について研究した。2度の米国での資料調査では、当時の銀盤写真に関する反応を明らかにするため、新聞、雑誌、写真などを広く調査した。新たな歴史的資料を発見することができた調査の成果を、3本の論文にまとめた。1840年代のフィラデルフィアにおける銀盤写真家、肖像画家と作家との関係を分析した論文では、写真が直接登場しない作品においても、写真というこの新たな表現媒体が暗示的に示され、その影響を読みとることができる点を指摘した。新たな作品の読み方を提示すると同時に、視覚芸術と文学ジャンルの連動性を提示した。
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