研究課題/領域番号 |
26770116
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
|
研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
中里 まき子 岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (40455754)
|
研究協力者 |
ブノワ エリック ボルドー・モンテーニュ大学, 文学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | ジャンヌ・ダルク / シャルル・ペギー / ジョルジュ・ベルナノス / 仏文学 / 国際研究者交流 / フランス |
研究成果の概要 |
ジャンヌ・ダルクを題材とするシャルル・ペギーの作品(『ジャンヌ・ダルク三幕劇』(1897)、『第二徳の神秘劇の大門』(1911)等)とジョルジュ・ベルナノスの作品(『戻り異端で聖女のジャンヌ』(1929)等)を、ペギー『われらの青春』(1910)やベルナノス『良識派の大恐怖』(1931)に照らして再読した。その結果、両作家の文学テクストにおけるジャンヌ・ダルクの「沈黙」が、言語に対する彼らの批判的な眼差しを具現化するものであることが明らかになった。
|