研究課題/領域番号 |
26770121
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
|
研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
横道 誠 京都府立大学, 文学部, 講師 (60516144)
|
研究協力者 |
河野 眞
金城 朱美
植 朗子
出口 菜摘
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 独文学 / 伝承研究 / 比較文学 / 学問史 / 思想史 / 文化研究 / 伝承文学 / 比較文化 / グリム兄弟 / 文献学 / ゲルマニスティク / 学問と政治 / ナショナリズム / 学際性 / 国際性 |
研究成果の概要 |
グリム兄弟(ヤーコプ・グリム、ヴィルヘルム・グリム)は学際的かつ国際的に活躍した文献学者であった。しかし、彼らの仕事がどのような協同によって進められたのかについての研究は多くない。本研究は、『グリム童話』の注釈(『メルヘン自注』と呼称)とその他の書物(兄弟の共著、それぞれの単著)を比較対象し、この問題に取り組んだ。これをつうじて、兄弟がそれぞれ好んでいた先行するメルヘン執筆者、彼らの法律への知識の違い、翻訳に対する価値観の違い、第三者からの彼らへの評価などが浮き彫りにされた。
|