研究課題/領域番号 |
26770133
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
山村 崇斗 筑波大学, 人文社会系, 助教 (30706940)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 疑似空所化 / 動詞句省略 / PF削除分析 / 英語の(前)法助動詞 / 生成文法理論 / 形態統語論 / 英語史 / 名詞用法形容詞 / 形容詞の名詞用法 / 史的統語論 / 省略構文 / 生成統語論 / 英語の(前)助動詞 |
研究成果の概要 |
疑似空所化や動詞句省略の古英語から現代英語に至るまで分布を電子コーパスを利用して調査し、それらが歴史を通じて現代でいう「助動詞」の後ろでのみ観察されることが確認された。また英語の動詞句省略・疑似空所化の認可には助動詞のような機能項目が必要だとする理論から、従来の「一部の本動詞が助動詞へと歴史の中で変化した」という仮説は実際には当てはまらず、古英語期から助動詞が確立していたことが分かった。
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