研究課題/領域番号 |
26770143
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 一橋大学 (2015-2016) 広島大学 (2014) |
研究代表者 |
五十嵐 陽介 一橋大学, 大学院社会学研究科, 准教授 (00549008)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | アクセント / 類別語彙 / 歴史言語学 / 系統論 / 九州方言 / 琉球語 / 音韻論 / 音声学 / 日本語諸方言 / 西南部九州二型式 / 豊前式 / 筑前式 |
研究成果の概要 |
大分県、佐賀県、熊本県、および宮古諸島の諸方言の語アクセントのデータをフィールドワークを通じて収集した。さらに公刊されている日本語および琉球語のアクセントのデータをデータベース化し、諸方言におけるアクセント型の対応を検討した。当該のデータを分析した結果、佐賀方言と琉球語諸方言との間に、従来報告されていなかった対応のあることを発見した。もしこの発見が学界に承認されるのであれば、日本語・琉球語の系統関係に関して従来提出されてきたすべての学説が抜本的に改定されることになる。また、作成したデータベースに基づいて、金田一春彦氏の提案する「アクセント類別語彙」の改定案を発表した。
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