研究課題/領域番号 |
26770146
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
山越 康裕 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 准教授 (70453248)
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研究協力者 |
山田 洋平 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 言語ドキュメンテーション / 記述言語学 / モンゴル諸語 / ブリヤート語 / ホルチン方言 / ダグール語 / 中期モンゴル語 / 言語類型論 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、1) 中国北方のモンゴル諸語(シネヘン・ブリヤート語、ダグール語、モンゴル語ホルチン方言)の言語資料の蓄積と公開、2) シネヘン・ブリヤート語の文法記述、3) 古い時代のモンゴル語と現在のモンゴル諸語の文法形式の異同に関する比較・対照、の3点を目的とした。1) に関しては2編の資料、2), 3) に関しては各1編の論文を公刊した。公刊論文では、シネヘン・ブリヤート語の文末に見られる人称標識の使い分け(述語人称/所有者人称)が、中期モンゴル語における文末の動詞屈折形式の使い分け(定動詞/形動詞)の使い分けと並行的であること、それがユーラシアに広く見られる類型であろうことを指摘した。
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